忘れな草の花言葉は「私を忘れないで」「真実の愛」。
これはドイツの悲しい恋物語が由来です。
”若い騎士ルドルフは、恋人であるベルタとドナウ川の川辺を散歩していました。川の近くに美しい花が咲いているのを見つけたルドルフは、ベルタのためにその花を取りに行きます。しかしそのときルドルフは足を滑らせて川に流されてしまうのです。最後の力を振り絞り、その美しい花を川岸に投げ、ルドルフは「わたしを忘れないで」という言葉を残して亡くなってしまいました。”
忘れな草は(物語では)川辺に咲いている花だからか、たっぷりの水を必要とします。
飾るときは深めの花瓶になみなみと水を入れておかないと、あっという間にしょんぼりと元気がなくなってしまいます。
「私を忘れないで」なんて、簡単には口にできない。
それでも、いつかきっと、時間が経てば幸せを願えるようになる…