Evergreen(エバーグリーン)とは、常緑樹の葉の深い緑色のこと。
いつまでも新鮮なものを象徴するもので、音楽では「時を経ても色褪せない名曲」、あるいは名作、名画を形容する語句として使われることもあります。
英語では常緑、不朽を意味する形容詞としても使われます。
エバーグリーンの常緑樹は、一般的に松柏類(マツやヒノキ)のことを指します。
日本でも常緑樹は永遠不滅の象徴であり、その葉の色は神聖な色とされ、常盤色(ときわいろ)という美称で呼ばれます。
エバーグリーンが「永遠の若さ」に対する憧れを象徴するのに対し、常盤色には「長い歴史を生き抜いてきた神秘的な生命の力に対する畏敬の念が籠められている」のだとか。
そのため、常盤色の場合は常緑樹の深い緑を表すと言われます。
良いものは良い。